片づかないのは、「片づけのルール」を知らないから。正しい片付けのルールを学べば誰でも片付けられます。

こんまり®メソッドとは

近藤麻理恵さんが提唱する「片づけをすることで、人生を変える」メソッド。最大の特徴は、「ときめくモノを選ぶ」「ときめくモノを残す」こと。そして、選ばなかったモノには感謝して手放します。
捨てるモノにフォーカスするのではなく、「自分のときめき」を基準で片づけをすることで、自分が本当に大切にしているモノやコトに気づく事が出来ます。
片づけを通して自身の内面を見つめ直すことで、価値観が明確になり「自己変革を起こす」ことを目的にしています。
片づいたお家をキープできるだけではなく、キャリアや人間関係など、人生における全ての選択において大きな変革をもたらします。

こんまり®︎メソッドの基本の5ステップ

「こんまり®メソッド」による片付けレッスンでは、リバウンドすることなく、最短距離で片づけを終わらせるために、基本の5ステップとその順番に従い、片付けを行っていきます。

(出典:konmari公式HP片づけの学校 |https://tidying-up.jp/method5/)

1理想の暮らしを考える
 ▶理想の暮らしを具体的にありありと思い描けていれば、リバウンドしない!

片づけに必要な作業は、大きく分けて「モノを捨てること」と「モノの定位置を決めること」の2つしかありません。
そして、実はそこで大切なのは「捨てるモノ」ではなく「残すモノ」。何を残すかを決めることこそが、片づけで最も大切なことなのです。理想の暮らしを具体的にありありと思い描けていれば、自分がどんなモノに囲まれてどんな生活をしたいかが明確になります。
この「理想を描く」ステップがあってこそ、「残すモノを選ぶ」ステップで、自分を幸せにしてくれるモノを選ぶことができるのです。
2「モノ」別に片付ける
▶場所別に片付けていませんか?「モノ」別に片付けると上手くいく!

片づかないことの一番の原因は、モノが多すぎるからです。
モノが増えていくのは、自分がどれだけのモノを持っているのかわからないから。そして、どれだけのモノを持っているのかわからないのは、収納場所が分散してしまっているからです。
場所別ではなく、モノ別に片づけることで、片づけが劇的に進みます。
3触った瞬間に「ときめき」を感じるかどうかで判断する
▶残す基準は、「持っていて幸せかどうか」=「持っていて心がときめくかどうか」

どうして「ときめき」を基準にするのでしょうか?
そもそも、お部屋も、持ち物も、「自分が幸せになるため」にあるのでなければ意味がないのです。だからこそ、モノを残すか捨てるかを見極める時も、「持っていて幸せかどうか」=「持っていて心がときめくかどうか」を基準にするのです。
心がときめくものだけを残す。すると、お部屋は理想に近づいていき、そのお部屋で過ごすあなた自身の人生もときめくものになっていくのです。
4正しい順番で片付ける
▶どんどんモノが片付くコツは、5つのカテゴリーと正しい順番

こんまりメソッドでは、モノのカテゴリー別に、衣類、本類、書類、小物類、思い出品の順番で進めていきます。
なぜなら、この順番で片づけると、カテゴリーがはっきりしているものから整理するのでラクですし、何を残すか捨てるかを判断しやすいからです。
簡単なカテゴリーを最初に片づけていくことにより、さくさくと片づけが進み、見た目もみるみるスッキリとし、どんどん片づけが楽しくなっていきます。

人生がときめく片づけの魔法

世界40カ国で1200万部を突破した世界的大ベストセラー。「一度片づけたら、二度と散らからない方法」について書いた、こんまりメソッドを知る基本の一冊です。こんまりメソッドの哲学を知りたい、片づけのモチベーションを上げたい、人生をときめかせたい、という方に。

人生がときめく片づけの魔法2

「やる気はあるけれど、まだ片づけを終えていない」という方へ、「片づけを完璧に終わらせる方法」を伝えるために書かれた一冊。 こんまり®流「ときめく空間づくり」を実現させるポイントのほか、服のたたみ方からクロゼット・押入れ・キッチンの収納法まで、イラストを使ってわかりやすく解説しています。